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パクソジュン(박서준)がソジュナ(서준아)と呼ばれる理由はあだ名だから?

パクソジュン ソジュナ

「ソジュナ(서준아)もポケモン好きだったんだね」みたいなツイートをみかけることがあります。
「いやいやソジュナ(서준아)じゃなくてパクソジュン(박서준)じゃないの!?」
って思った方、いませんか?

「もしかしてパクソジュンさんのあだ名がソジュナなのかな?」とか
それとも「ソジュンさんを間違ってソジュナって言っているのかな?」
みたいにいろいろ疑問に感じている人がいると思ったので解説します。

この記事を書いている管理人は
普段、獣医師としてペットの診療をしています。
当ブログ管理人のプロフィール

韓国人の方も犬の診察にくるので
韓国語を日々勉強しています。
どうしても日本語だけだと細かいニュアンスが伝えられませんから。
犬の調子がどう悪いのか?みたいなところがお互い分かり合えないと
適切な診断、治療ができませんからね。

パクソジュン(박서준)がソジュナ(서준아)と呼ばれるのには
理由があります。

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なぜパクソジュン(박서준)をソジュナ(서준아)と呼ぶことがあるの?

まずパクソジュン(박서준)さんのパク(박)は日本でいったら苗字みたいな感じです。

そしてパクさんの『박』は右上に母音である『ㅏ(日本語ならア)』があって
左上に子音である『ㅂ(ローマ字だとpかb)』がきています。
なので上側は『ㅂ+ㅏ』で『パ』です。

下側についている『ㄱ』がパッチムです。
パッチムの『ㄱ』はkの音を喉で止める感覚なので
韓国人はまともに発音しませんが、『ㅂ+ㅏ』で『パ』と読んだ後に
日本語的には『ク』と発音する感じになるため、『박』は『パク』と読むわけです。

なので、パクソジュン(박서준)の『박』部分が『パク』という
日本でいうところの苗字になります。

ここは苗字なのであだ名も何もないため、この記事では関係ありません。
残るはパクソジュン(박서준)さんの『서준(ソジュン)』が서준아(ソジュナ)と
読んでしまう理由となります。

ではどうして『서준(ソジュン)』を서준아(ソジュナ)と呼ぶ人がいるのでしょう?

まず大前提として
韓国では目上の人に対しては絶対に敬語です。
自分の親に対しても敬語です。

それくらい上下関係が日本以上にしっかりしている国です。
そんな国ですから大好きな俳優さんに対して呼び捨てにすることはありません。
だから「ソジュン!」と呼び捨てにするのではなく
「ソジュン君!」とか「ソジュンさん!」みたいな感じで呼ぶことになります。

私の動物病院に診察に来る韓国人の方も、
やはりものすごく礼儀正しいです。
なので、韓国人は上限関係がしっかりしているし礼儀正しいというのは
間違いないと思います。

話を元に戻します。

とにかく韓国人は礼儀正しいです。
おそらく儒教の影響かと思います。

なので、『서준(ソジュン)』を서준아(ソジュナ)と呼ぶにしても
別にバカにしたような呼び方ではないのは間違いありません。

では何でしょう?

ファンがアイドルの名前を呼ぶときとか、
恋人や奥さん、旦那さんが相手を呼ぶケースだと

韓国では名前を呼ぶとき語尾に

・아(ア)
・야(ヤ)
・씨(シ)

をつけます。

たとえば、名前の後に씨(シ)をつけると「~さん」となります。
なので先ほどのパクソジュン(박서준)さんの苗字の박(パク)に対して「さん」をつけるなら
「박씨」となり、「パクさん」となります。

あとはパクソジュンさんに対して
오빠(オッパ)ということもあります。
オッパは『お兄ちゃん』という意味です。

それから名前に아(ア)とか 야(ヤ)をつける場合は
「~ちゃん」みたいな感覚です。
「~ちゃん」みたいな感じなので、目上の人には使えません。
親しい人に使う感じですね。

だからパクソジュン(박서준)さんみたいな憧れの人に使うのは適切です。
パクソジュン(박서준)さんを目上の人扱いしたら
親しい感覚でテレビやDVDを見れなくなりますからね。

ここまではよろしいでしょうか?

では「~ちゃん」という意味合いになる아(ア)と 야(ヤ)は
どう使い分けたらよいのでしょう?

名前の最後にパッチムがついているかどうかで使い分けます

パッチムって下敷きみたいな意味なので
『박(パク)』なら下の『ㄱ』部分がパッチムになります。
ただ、先ほどもいいましたがこの記事では苗字は関係してこないので
名前の部分、서준(ソジュン)の最後の文字、『준』にパッチムがついているかどうかで
아(ア)をつけるか야(ヤ)をつけるか変わってきます。

先ほどもいいましたが、パッチムって『下敷き』の意味なので
下に文字があったらパッチムである可能性が高いです。
『준』をよくみると下側に『ㄴ』がついていますね。
これは『n』の発音になるパッチムです。

そして名前の最後にパッチムがついていて
しかもその人の名前に『ちゃん』を付けたい場合は『아(ア)』をつけます。

なのでソジュンさんの場合、
「ソジュンちゃん」と呼びたい場合は
서준に아をつけて서준아となります。
そして서준の最後の文字のパッチムはn(ナ行)の発音をする『ㄴ』があって
次に「~ちゃん」にあたる『아』が『ア』と発音するため
ローマ字みたいに「n+a」となり、「ナ」と発音します。

これって英語でもありますよね。
「in America」に対して
「インアメリカ」といわずに「イナメリカ」みたいにいう感じです。

これと同じことが韓国語でも起きているのです。

なので、서준(ソジュン)に아をつけて서준아となると
「ソジュn+a」と「ソジュナ」となるわけですね。

ということでソジュンさんのことを『ソジュナ』というのは
単純に日本語的にいったら「ソジュンちゃん」って愛情をこめて
呼んでいるだけです。

ちなみに名前の最後にパッチムがない場合において
「~ちゃん」と呼びたい場合は아(ア)でなく야(ヤ)をつければOKです。

たとえば라오(ラオ)という名前があって「ラオちゃん」と呼びたいなら
라오(ラオ)に야(ヤ)をつけて라오야(ラオヤ)にすればOKです。

以上、かなり回りくどかったと思いますが
解説を終わります。

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