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韓国文化

【韓国】病院の中に葬儀場がある3つの理由とは?

韓国 病院 葬儀場

日本にも韓国にも葬儀場はあります。

経済産業省のデータによると
日本の葬儀社の数は4107事業所あるそうです。
経済産業省のデータはこちら

令和に入っても日本の葬儀場の数は4000~5000か所の間で推移しているそうです。
日本の葬儀場の数は横ばいで増えても減ってもないって感じです。

では韓国ではどうでしょうか?
韓国では2000年で465か所だったのですが、
2018年には1112か所と2倍以上に増えているそうです。

でも仕事の取り合いのようで
赤字の葬儀場もあるようです。

そんな感じで韓国の葬儀場ですが、
病院に葬儀場があったりするそうです

病院に葬儀場、日本だったら「縁起でもないよ!」ってなりませんか?
病院に入院したら、同じ病院内に葬儀場があったら
嫌でも命のことを想像するじゃないですか。

また、仮に病院で亡くなったとしても
一度は自宅に帰りたいと思っている日本人は多いはず。
だから、病院に葬儀場がある韓国のことが信じられないと思っている方も
多いのではないでしょうか。

ではどうして韓国では病院の中に葬儀場があるのでしょうか?
今回の記事では3つの理由をご紹介します。

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韓国の病院内に葬儀場がある理由(1)遺体を運ぶ手間を省くため

葬儀場

1つ目は合理的な理由です。
そこには悲しいとか、つらいといった感情はありません。
単純に病院で亡くなった方を運ぶ手間を省けるからという理由です。

韓国には빨리빨리 (パリパリ)文化というものがあります。
빨리빨리 (パリパリ)とは『早く早く』という意味です。
関西人みたいな『せっかち文化』と似たようなものかもしれませんね。

そういった빨리빨리 (パリパリ)文化がある韓国では
病院に葬儀場があることに違和感でなく合理性を感じるのかもしれませんね。

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韓国の病院内に葬儀場がある理由(2)大きな病院には付属の葬儀場があるから

韓国では規模の大きな病院(大学病院など)には付属の葬儀場があるのだそうです。
つまり、病院と葬儀場の経営母体が一緒ってことでしょう。
これも韓国の빨리빨리 (パリパリ)文化からきているのかもしれませんね。
早く早くだし合理的だしということです。

別に빨리빨리 (パリパリ)は悪いことではないと思います。
移送に無駄なお金や時間をかけるくらいなら
病院付属の葬儀場で葬儀をしてもらった方が
お金も時間も最小限ですむのかもしれませんね。

ちなみに葬儀場の隣には参列者が
食事する場所も用意されていることもあるそうですよ。

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韓国の病院内に葬儀場がある理由(3)社会の変化

韓国は日本以上に少子高齢化が進んでいるのだそうです。

何が言いたいか?というと
高齢化社会ということは交通事故で亡くなるというよりも
入院先の病院で亡くなるケースが多いってことです。

日本だってそうですが、韓国だって病院やお医者さんはみんなから尊敬される存在です。

やっぱりそんな尊敬されるお医者さんがいる病院であれば
病院で亡くなった方の遺体を安置するにしても、
安心して葬儀をお任せできると思うのです。

韓国では葬儀場がある病院であれば
病院、霊安室、葬儀場が地下で繋がっているので
遺体の腐敗といった可能性も少ないでしょうから、
やはり、病院と葬儀場が併設されているというのは合理的であるといえるでしょう。

韓国でも少子高齢化が進んでいて
病院で亡くなる方が多いからこそ、
病院で亡くなった方を病院で葬儀するというのは
仕方のないことだといえるでしょう。

以上で解説を終わります。

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