※アフィリエイト広告を利用しています

韓国文化

韓国でもご飯残すと怒られるの?

韓国 ご飯残す

私は子供のころ、ご飯を残すと
「お百姓さんが一生懸命作ったご飯なんだから残しちゃダメ!」
ってめっちゃ怒られた記憶があります。

少食だったので、小学校の給食の時間も苦痛でした。
完食するまで先生も許してくれず無理して食べていたので
いつも午後の授業は胸やけがひどかったです。

それくらい日本ではご飯を残すのは怒られたり嫌われたりしやすいです。
そんな文化で日本人は育っているので
ご飯を残すのは非常識みたいな感覚になっていると思います。

では韓国でも日本みたいにご飯残すと怒られるのでしょうか?
国が変われば常識が変わります。
たとえば、食器一つとったって日本の食器と韓国の食器は違います。
韓国の食器はなぜ金属製のものが多いの?

他にも食べるときの足の位置も違うことがあります。
韓国人はなぜ足を立てて食事をするの?

今回の記事では韓国でもご飯残すと怒られるのかどうか?
解説したいと思います。

スポンサードリンク





韓国でご飯残すとどうなる?

結論として、韓国人はご飯を残すのは当たり前のことです。
日本みたいに「最後まで食べなさい!」
「完食するまで休憩するな!」みたいなスパルタ文化は韓国にはありません。

たとえば韓国のお母さんが食事を作ってくれたとしたとしましょう。
そしたら、たいてい大量のご飯(食事)が出てきます。
しかも食事の種類は1種類ではありません。
いろんな種類の食事が出てきます。

「そんなの食べきれるわけがないじゃないか!」
と思った方もいるでしょう。
そうですよ。それでいいんです。

韓国では『食べきれない=お腹いっぱい!満足しました』のサインです。

ここまでまとめると

ご飯を残すことに関して

・日本だと怒られる
・韓国だとお腹いっぱいで満足したという感謝の意味

という違いがあります。

ですから韓国でおもてなし(韓国語で환대(hwandae))を受けた場合、
お腹がいっぱいになってきたら、堂々とご飯を残しましょう!

逆にお腹いっぱいで胸がムカムカし始めているのに我慢して食べきったら
「この人、まだご飯が足りないのから!?」となり
さらにご飯やおかずを盛られることになります。

そうなったらせっかくの韓国旅行が台無しになりますね。
気持ち悪いはお腹痛いはでいい思い出を残せなくなってしまいます。
そうならないためにもお腹がいっぱいになったら残しましょう。

ここからは私の考察になりますが、
私は小食なのですが、食文化としては韓国の方がいいなって思います。
だって、日本だったらお腹がいっぱいになっても食べきらないと怒られてしまいます。
だから気持ち悪くなりがちです。

実際、私はご飯を残せない文化のために
胃腸炎になったり、拒食症気味になり
体がガリガリにやせ細った経験があります。

なので、今は「ごはん少な目で!」って先に言うようにしています(苦笑)。

でも、韓国だったら食事の途中でお腹がいっぱいになったら残せば終了です。
腹八分目で食事を終えることができるし
韓国の方にも喜んでもらえるのでWIN-WINの関係が築けそうです。

これはあくまでも個人的な感想ですけどね。

スポンサードリンク





ご飯残さず食べきったら韓国人は怒る?

ここまで読んでいただけたらわかっていただけると思います。
日本でご飯を残したら怒られることもありますけど、
韓国でご飯を残すのは普通の事です。

というか、ご飯を残さないと
追加でご飯を盛られることもあります。

なので韓国ではお腹がいっぱいになったらご飯を残しましょう。
相手に「満足しました」というサインになりますから。

韓国では食べきれないくらいご飯を出すことこそが
おもてなしの意思表示になるのです。
日本と韓国では食事の出し方が全く違うわけですね。

スポンサードリンク





韓国で怒られるご飯の食べ方とは?

ご飯を残しても韓国では怒られません。
怒られないどころか、ご飯を残すという行為は「満足しました。ありがとう」という意味になります。

では韓国ではどんな食べ方をしたら怒られるのでしょう?

韓国で怒られる食事マナーは

・皿を持ち上げて食事する
・年配者を眺めながらお酒を飲む
・器に口をつけて食べる

などです。

韓国の人はなぜ食器を持たないで食事をするの?

特に韓国は年上の人に対して尊敬の心を持っていない
日本以上に怒られますし、嫌われます。

最後に、韓国ではご飯を残すのは相手に対して「お腹いっぱい。ありがとう」の意思表示。
あとは『맛있는(マシッソヨ、美味しい)』って相手に言うと
喜んでもらえるでしょう。

スポンサードリンク