この記事は前回の記事で解説した子音を覚えた方を対象に書いています。
まだご覧になっていない方は先にこちらの記事をご覧になってください。
⇒韓国語初心者が最初にハングルで覚えるべき子音は?
では本題に入っていきましょう。
韓国語初心者が最初にハングルで覚えるべき母音とは?
では母音に入っていきますね。
ハングルの母音は10個です。
まず、『ㅏ』です。
これはローマ字の『a(ア)』です。
カタカナの『ト』みたいですね。
それから『ㅏ』にもう1本横棒を引いてできる『ㅑ』は『ya(ヤ)』です。
続いて、『ㅓ』を覚えましょう。
『ㅓ』は『eo(オ)』と読みます。
『ㅕ』となったら何と読むと思う?
『a』が『ya』になったから『yeo』ですか?
『ㅑ』はeoにyがついて『yeo(ヨー)と読むんだよ。
次に『ㅗ』を覚えましょう。
『ㅗ』の読みは『o』です。
では、『ㅗ』にまた棒が1本加わって『ㅛ』となったらどうなるでしょう?
『ㅛ』の読みは『yo、ヨー』となり、やはり棒が1本加わると読みに『y』が加わります。
じゃ、次、『ㅜ』です。
『ㅜ』の読みは『u、ウ』です。
では『ㅜ』にさらに棒1本加わって『ㅠ』となると、何と読むでしょう?
やはり読みにyが加わって『ㅠ(yu、ユ)』となります。
それから『ㅡ』は『ㅡ(eu、ウ)』と読みます。
最後の母音は『ㅣ』で『ㅣ(i、イ)と読みます。
・ㅡ(eu、ウ)
・ㅓ(eo、オ)』
です。
ネイティブの韓国人に『ㅡ』と『ㅓ』を発音してもらうとかなり似ています。
韓国人に発音してもらうとㅡ(eu、ウ)はカタカナのイみたいに口を横に広げながら「ウー」って言います。
ㅓ(eo、オ)はカタカナのアみたいな口の開け方で『オ』って言います。
ちなみにㅗ(o)はカタカナのウの口でオーって言っていました。
最後にまとめますと、
ㅏ(a)
ㅑ(ya)
ㅓ(eo)
ㅕ(yeo)
ㅗ(o)
ㅛ(yo)
ㅜ(u)
ㅠ(yu)
ㅡ(eu)
ㅣ(i)
です。
これで初心者が覚えるべき母音を終わります。
続いて前回解説した子音と今回解説した母音を組わせて
ハングルを読んでいきましょう。
⇒ハングル初心者が間違いやすい母音と子音の組み合わせ
前回の記事を読んでいない方は先にこちらをご覧ください。
⇒韓国語初心者が最初にハングルで覚えるべき子音は?