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韓国文化

韓国ドラマで見かける緑色のお皿の正体とは?

韓国 お皿 緑

「何、あの緑色のお皿、かわいい」
と韓国ドラマを見ていて思ったことありませんか?

めちゃくちゃ辛そうなキムチでも
緑色のかわいらしいお皿にのっていたら
おいしそうに感じます。

緑色のお皿って日本ではあまりみかけませんよね。
でも、韓国だと緑色のお皿は普通です。

この記事では韓国でよく使われている緑色のお皿の正体について解説します。

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韓国でよく見かける緑色のお皿の正体

韓国でよく見かけるお皿ですが、
メラミン皿(メラミン食器)といいます。

メラミン食器をハングルで書くと『멜라민그릇』となります。
日本語に直すと粉食店のお皿という意味になります。
粉食は粉でできた料理のことです。

たとえばチヂミだと小麦粉という粉でできているので粉物の一種です。
こういった粉物を提供するお店は緑色のお皿(メラミン食器)を使っています。

メラミン食器には深いタイプ(日本だったらラーメンを入れそうなやつ)と
浅いタイプ(日本だったらサラダとかスープを入れそうなやつ)があります。

韓国では深いお皿にはサラダを入れることが多いです。
浅いお皿にはウインナーなど好きな食べ物をのせるための
取り皿として利用することが多いです。

日本では珍しい緑色の食器ですが、
ネット通販で購入可能です。

メラミン食器とは?

ちなみにメラミン食器はメラミン樹脂でできた食器のことです。
メラミン樹脂はプラスチックの中でも一番硬いため、
傷ができにくいという特徴があります。

メラミン食器は硬くて耐久性があるため、
食堂や病院や学校の給食といった、
何回も何回も利用されるような場所で利用されることが多いですね。

だから韓国でも粉物店(チヂミなどを提供するお店)で
緑色の食器(メラミン食器)が利用されるケースが多いのです。

また、メラミン食器には熱を逃がしにくい(熱が伝わりにくい)という性質があります。
別の言い方をすると保温性が高いということです。
また、熱い食べ物をメラミン食器に入れても
持つ手にまで熱が伝わりにくいため
病院で入院している老人でも火傷しにくいというメリットもあります。

さらに100℃くらいの温度なら壊れないので(熱に強い)
加熱消毒しやすいため、食中毒の防止にもつながりそうですね。

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韓国でよく見かける緑色のメラミン皿の別名

先ほど、メラミン食器は粉食店でよく利用されるといいました。
韓国の発音で粉物をプンシクといいます。
なので、韓国でよく利用される緑色の食器をプンシク皿ということがあります。

ただプンシク皿=メラミン皿
という理解でOKです。

以上、韓国でよく使われる緑色のお皿について解説しました。

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